1976-08-05 第77回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号
国道百三十六号線並びに南伊豆道路(マーガレット・ライン)、県道下田−修善寺線及び国道百三十五号線等を通過して感じられますことは、緑豊かな山並みに赤茶けた新生崩壊のつめ跡が数多く見受けられることであり、集中豪雨のすさまじさを思い知らされたのであります。
国道百三十六号線並びに南伊豆道路(マーガレット・ライン)、県道下田−修善寺線及び国道百三十五号線等を通過して感じられますことは、緑豊かな山並みに赤茶けた新生崩壊のつめ跡が数多く見受けられることであり、集中豪雨のすさまじさを思い知らされたのであります。
また、有料道路の被害につきましては、南伊豆道路は七月中に通行できるように復旧工事を全力をあげて進めておる次第でございます。 以上でございます。
南伊豆道路につきましては、いま申し上げましたような状況でございますので、周辺の土砂の取り除き等で土工関係が八月一ぱい、本復旧という形で秋一ぱいかかるだろうということでございますので、八月まで応急復旧を急ぎまして、路面が二車線確保できるような状況になれば、状況を見ながら一般交通になるべく早く開放をするような方向で考えたいと思っておりますので、復旧の進捗がよろしければ、またほかに非常に危険であるようなところが
道路関係の災害は一番ひどかったのは南伊豆道路、県道の下田−石廊−松崎線が中心でございますが、その他町道等につきまして若干大きなくずれがあって不通になっております。現状では一般国道一三六号線の八木山付近で一部大型車の規制をやっております。それから県道の下田−石廊−松崎線につきましては、現在緊急車だけを通しておりまして、石廊崎から西にかけては一般交通は通しておりません。
先生御指摘の道路は、道路公団で管理しております南伊豆道路のことだと思いますが、これについては災害の状況を視察した結果、特に工事上の欠陥ということで被害を受けたという場所は見受けられておりません。